乾季におけるメコンデルタへの水供給におけるトンレサップ湖の役割
トンレサップ湖は東南アジア最大の淡水湖であり、メコン川の流量調節において重要な役割を果たしています。
メカニズム:
- 洪水期(6月-10月):メコン川の水がトンレサップ湖に逆流し、湖の面積が2,500km²から15,000km²に拡大
- 渇水期(11月-5月):湖の水がメコン川に流出し、メコンデルタへの流量を補充
研究成果:
メコン川本流のダム開発と気候変動の中での湖の調節機能を詳細に評価しました。上流のダムは自然の流量パターンを変化させ、湖の貯水・放水能力に影響を与えています。
メコンデルタの適応策として、水資源利用計画、農業構造転換、雨水貯留システムの構築が提案されました。
水資源科学研究所